2019-11-26 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
将来、土づくりコンソーシアムという土壌データをWAGRIのデータと連携することというようなことを期待できるんでしょうか。もしできたとしたらどんな効果があるかと、そこまで教えていただきたいんですけれども、いかがでしょう。
将来、土づくりコンソーシアムという土壌データをWAGRIのデータと連携することというようなことを期待できるんでしょうか。もしできたとしたらどんな効果があるかと、そこまで教えていただきたいんですけれども、いかがでしょう。
全国的な土壌の状況を把握できていないのではないかという御意見について、昔は調査していたのですが、今は行っていないという現状を改善するため、今年度に調査をやっている都道府県のデータを農研機構の協力のもとで国が集めまして、その土壌データの共有、解析を行い、それを集積、共有した上で全国ベースの土壌状態の把握を行うとしております、全ての都道府県に御協力をいただけるかわかりませんが、できるだけ多くの都道府県の
あるいは、もう一つ農業の例でございますけれども、センサーから得られます土壌データや気象データなどビッグデータを蓄積、分析をいたしまして、ワイン用のブドウの収穫や害虫駆除の最適なタイミングを予測しまして、地元の中小のワインブドウ農家で高品質なブドウ栽培を目指し、地元のブランドの確立などを目指していこう、こういう取組なども支援をしているところでございます。
天候データもあれば、土壌データもあれば、いろいろな作物の成長に関するデータもあります。そういうものを共有できる農業データ連携基盤というものをまず構築をしていこうというふうに、その作業を進めているところであります。